レッドルーム（@Red_Room_A）です。
キャラパレード
始まりは2016年4月に土曜19：00枠でスタートした「超ハマる！爆笑キャラパレード」という番組。
ネタ番組ではあるが、そこで人気を博したキャラクターは番組内でロケを行ったりもしていた（アルコ＆ピース・酒井の瀬良社長など）。
お笑い第7世代はまだ出てきておらず、お笑い系の番組が次々終わっていた冬の時代に大変ありがたい内容だったのだが、あまりおもしろくなかった。
何故かは分からないが。空気感がおかしい。
あと、超個人的な話だが、さらに前にTBSのゴールデンで放送されていた「ヒット10☆演芸パレード」と被る（こちらの通称はエンパレ）。
案の定、番組は1年で終了したかに思われたが…。
ネタパレ
なんと、時間帯を移動し、30分番組「ネタパレ」として継続。
普通なら打ち切りなのだが、これが少しずつ功を奏していく。
というのも、前述したとおり、当時は特番を含めてもこれとエンタの神様、おもしろ荘くらしかなかったのだ。
不定期化後のエンタは売れっ子しか出ないし、おもしろ荘は年に1回のみ。
となれば、ネタによる新たな芸人の発掘はこの番組がメインとなる。
THE MANZAI以外でウーマンラッシュアワーが今の芸風でネタをできたのはこの番組のみだし、現在も含めて、漫才劇場の若手が全国区でネタを披露するのはここがメイン。
黒帯が超絶スベッたり、M-1決勝に行く前のももが出演したり、cacaoが番組初の5週連続勝ち抜きチャンピオンとなったりしている。
ネタを披露する芸人は東京組が多いが、大阪組も2週に1回くらいは誰かが出てる。
また、ユニットコントにも力を入れており、ホスト側のナンチャンが参加することもあり、
架空の大物タレントに扮し、毎回置き去りにされる。
ロケでそれをやったこともあったし、まったく別のパターンのコントが披露されたこともある。
そして、ハリウッドザコシショウ、なだぎ武、次長課長・河本のユニットコントもおもしろかった。
相棒のテーマ曲に合わせて、舞台中を動き回りながら、看板の下をくぐるだけのザコシとなだぎに河本が翻弄されるコントなのだが、これが異様におもしろいので、なんとかして探して見てほしい。
