漫才劇場研究室

毎週水曜12:00~お笑いファンが主に漫才劇場(マンゲキ)や前身の5upよしもと・baseよしもとの芸人、その出演番組について語ります。

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黒帯とかいう芸人【大西進・てらうち】

レッドルーム(@Red_Room_A)です。

 

 

誰やお前ら

今年の3月にサンテレビバツウケテイナーR」にて、2週連続で放送されたバツウケゴシップ砲なる漫才劇場芸人の暴露大会。

 

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別室で、ほぼ準レギュラーのなにわスワンキース・こじまラテとともにいたのが黒帯。

誰や。

 

ちなみに、その3か月後にはレフェリーとして登場し、てらうちは企画の流れでスベリダンスを披露している。

 

誰でも見れるお笑いの教科書

漫才劇場芸人がYouTubeで苦戦する中、一定の成功を収めているのが「黒帯会議」である。

 

劇場メンバー昇格や仕事を増やすための戦略、芸人の実際、ギャラの仕組み、仲間達の紹介、ファンの出待ちや差し入れなど、今まで意外となかった大阪・吉本、特に漫才劇場の教科書となっている。

 

実際に、彼ら自身で立てた推察に従って行動した結果、仕事や給料が増えており、給料に関しては、これまでずっと2万円前後だったが、15万円前後まで伸びたようだ。

 

お笑いの教科書としてだけでなく、それを使って売れていく様子をリアルタイムで追うことができるチャンネルである。

ええように言うたら。

 

実際はイ〇顔大会を2回開催したり、センリーズ・テコンドー近藤を脱がせた上に謝罪させたり、スナフキンズのネタを本人の前で好き勝手に改悪改良したり、劇場のファンがいらないからと譲ったヒューマン中村のキーホルダーを集めて本人に渡したりと、やりたい放題である。

 

脱竹芸人

そんな彼らは松竹出身の芸人である。

 

大阪は吉本でないとアウェー過ぎるなどの理由から、脱竹。

 

5upよしもとのオーディションを受け続け、ようやく受かるも、その直後に漫才劇場へと引き継がれ、出番がどんどん減っていき、入れ替え戦のグランドバトル(非劇場メンバーが昇格をかけたバトル)だけの月もあったようだ。

 

漫才劇場の売れてない組が、所属しながらも新世界の朝日劇場へ事実上の左遷を食らい、仲間達がどんどん辞めていく中で、単独ライブの集客を成功し、出番が復活。

 

その後は、グランドバトルの順位で出番数が増減するなどから、上位を狙うことになる。

 

現在は60組近くいる極メンバーの中で上位10組に入ることもあり、出番が増えており、黒帯会議の成果もあってか、芸歴9年目以下の翔ライブでも月1回、MCを任されたり、これまでテレビの出演は数えるほどしかなかったが、上述のバツウケテイナーに呼ばれたりと比較的好調なようである。

 

彼らの今後に期待したい。

 

ネタパレではスベってた。

 

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