レッドルーム(@Red_Room_A)です。
2年目でフジテレビのレギュラーに
二人でギャグを中心に行う漫才で、谷口がボケ、田中ショータイムがノリだが、たまにツッコミっぽいこともする。
2017年、「めちゃイケ」や「はねるのトびら」、「ふくらむスクラム!!」のメンバーを輩出した「新しい波」シリーズの第4弾、「新しい波24」で彗星のごとく現れた。
霜降り明星、ゆりやんレトリィヴァらとともにその中から選ばれ、土曜23時台の「AI-TV」にレギュラー出演し、時の人となる。
が、番組が半年で終了してしまう。
見事、一発屋となった…と思われた。
一発屋では終わらぬスタイル
が、彼らはそれで終わらなかった。
藤崎マーケットのように手を変え品を変え、関西で再ブレイクした例はあるが、フースーヤの場合は、そのままのスタイルで漫才に磨きをかけた。
しばらくは、オールザッツ漫才で見るくらいだった。
M-1グランプリでは、2020年に2017年以来の準々決勝に進出し、翌年も同様の結果を残している。
YTV漫才新人賞の選考会で、オール巨人は「無茶苦茶やっているように見えて…」と前置きしてコメントしているように、漫才として評価されているのだ。
新たなパターンの誕生である。
2021年夏頃から、関西圏でのテレビ出演が増え始め、今や、漫才劇場・翔メンバー(芸歴9年目以下)では天才ピアニスト、カベポスター、ダブルヒガシ、たくろうらとともに、売れっ子組の仲間入りを果たしている。
谷口は、ジュリエッタ・藤本と漫才劇場のYouTube公式チャンネルにて、週3でゲーム実況をしている関係もあり、
せやねん!のロケで相方を置いて先に帰ったことがある。
ちなみに、さや香のロケに合流するつもりだったが、
スタッフが見失った。
また、谷口は異常にカベポスターの浜田に懐いており、母に写真を見せたところ、父の若い頃
にそっくりだったらしい。
二人ともそうだが、田中ショータイムの明るさをさや香の石井は「どちらかと言うと、強心臓」と評価している。
さらに、ショータイムは岩橋以来のクセ持ちでもある。
漫才以外の舞台での実力も確かで、翔メンバーのアンケートを基に作成された「バツウケテイナーR」の頼りになる芸人ランキングでは、谷口が1位、田中ショータイムが2位となっている。
ここ数年、平成で活躍し芸人が再ブレイクしている流れや、彼らのM-1の調子からして、東京で再ブレイクを果たす日も近いのかもしれない…。