漫才劇場研究室

毎週水曜12:00~お笑いファンが主に漫才劇場(マンゲキ)や前身の5upよしもと・baseよしもとの芸人、その出演番組について語ります。

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化学メーカーを辞めるまでⅡ 営業


化学メーカーを辞めるまでⅡ 営業

 

レッドルーム(@Red_Room_A)です。

 

 

化学メーカーの営業を選んだ理由

【化学メーカーを辞めるまでⅡ】ということで、今回は、化学メーカーの営業職を選んだ理由を話していこうと思います。

 

1.飛び込み営業でない

飛び込み営業はしたくありませんでした。BtoBのルート営業が基本で、やることの多くは、取引先に行って、次の納期はどれだけ商品が欲しいかっていう、量の調整であることに魅力を感じました。ただし、化学の中でも、医薬品・医療機器の最終品を扱っているメーカーはBtoBでも飛び込み営業ありまくりなので、対象外です。

 

2.商社の存在

間に商社が入って協力してくれることも大きな魅力になります。具体的には、今、この会社がこういう製品を欲しがっているという情報を持ってきてくれたりします。

 

3.商材の需要

扱っているのが売れない商材ではないというのも重要です。極端な話、プリンターをオフィスに売りに行っても既にあるじゃないですか。化学メーカーが扱っているのはプリンターではなく、プリンターの材料です。

 

4.残業の必要性

営業は、残業をしたところで、客先は閉まっているので、無制限に残業を強いられる可能性は低いと思いました。

 

5.ノルマ

生産量=工場設備なので、アホほど契約を取ってこいとはなりません。アホほど取ってきたところでそれを生産できません。

 

6.勤務地

化学メーカーの営業職は勤務地が都会であることが多いです。カネカっていう会社が既婚者を左遷したっていう話がありましたけど、あの人が左遷された先もド田舎ではなく、大阪ですからね。最終製品に近づくほど、勤務地の候補が多くなる傾向があります。勤務地の大事さは大学入学当初から結構な頻度で強調していたんですが、実際、就活になると、考慮しない人が多く、勤務地が決定してから嘆く人が多いです。あれほど言うたのに。

 

7.休日の対応義務

休みの日に電話が鳴るかどうかです。小売店が相手の電機メーカーや食品メーカーとなると、平気で土日に電話をかけてきます。異常事態を含めると、全くならないと言い切ることはできませんが、鳴らないものと考えてもいいでしょう。

 

8.潰しがきく

辞めた後も営業職は転職しやすいっていう利点がありますね。ただし、転職の際、営業経験3年以上や、~という商材を扱っていたということが条件になっている求人もあることに注意してください。

 

9.サボれる

移動手段が車にしろ、電車にしろ、外回り行ってきまーすと言うてしまえば、自由の身です。就職する前は、どうやってサボろうか、公園がいいかなーとか、よく考えたものです。

 

10.人間関係

ずっとオフィスにいるわけでもないので、内勤に比べて人間関係はまだマシ。外勤はどちらかと言うと、心の病気になりにくいのではないでしょうか。技術職に比べて、転勤が多めなので、ヤバい人がいても、自分が相手のどちらかがタイミング的に異動になって救われることもあるかなと思います。

 

11.休憩の融通

休憩時間を自分のタイミングで取りやすい職種です。ビジネス街のお昼はお客さんでいっぱいですが、空いている時間にお店に行くことができます。

 

12.給料

給料が高い。外勤には無条件で営業手当が付き、前述の通り、都会が勤務地になりがちなので、地域手当でさらに給料が高くなります。

 

13.競合関係

競合他社が競合他社でないことがよくあります。どういうことかというと、この商材ではライバルだけれども、こっちの商材は片方の会社しかつくれないということです。オフィスにいたら、当然のように競合他社であろう会社から電話がかかってきます。

 

その他

他の動画は以下の再生リストから。

化学メーカーを辞めるまで - YouTube

 

【編集後記】

目指したい業界の目指したい職種を見つけ、内定が出た時、後はゆるりとやるだけやなと思ってました。まさか辞めることになるとは。人間関係が一番大事。ほんで、内勤になるとは思いませんやん。