レッドルーム(@Red_Room_A)です。
笑いの総合格闘技
大喜利、モノボケ、ギャグ、歌(替え歌)、1分トークなど、お笑いの総合力が試される番組。
月1の特番を経て、レギュラー化した。
特番時代は関西芸人のみの対決だったが、現在では東京芸人も毎回参加するようになった。
ただし、当初は
東京芸人の狩場と化していた。
若手発掘と中堅再評価
呼ばれさえすれば、人気関係なく、純粋なお笑い勝負となるため、有能な若手や中堅の再評価の場ともなっている。
特に、笑い飯・西田が番組内で断トツの勝ち数を誇り、それをベジータの物まね芸人のR藤本が追う形となっている。
2人とも東京ゴールデンの番組にバンバン出ている訳ではないが、この番組によって実力が再確認されることになっている。
この2人を追う藤崎マーケット・田崎、モンスターエンジン・西森も実力は確か。
また、彼らに匹敵する新星、ロングコートダディ・堂前もKOC決勝進出前からこの番組で明らかになっていた。
ちなみに、この辺の相方はほとんど見ない。
さらに、他の番組ではほとんど見ないパーティパーティ・きむきむなど、世間にはまだまだ知られていない若手も出演している。
一方で、女と男・市川、スマイル・ウーイェイよしたか、ツートライブ・周平魂、祗園・木崎など、この番組で出てくる種目が苦手な芸人も多数いるが、
おもしろくない芸人を決める土下座王なる大会
もあり、こっちはこっちで注目されている。
ガワという見どころ
椅子取りゲームの要領で、残った芸人が座っている芸人と、その後ろに出ている競技の札の組み合わせの中から対戦相手を選ぶ番組だが、番組内容とはまったく関係のないガワも見どころである。
代表例としてあるのは、田崎を舐め切った西森の言動である。
ライバルである2人だが、西森は大喜利で田崎に負けたことがなく、
お得意様と呼んでいる
これは現在も破られてはいない。
また、歌では、最初に替え歌する曲が流れるが、流れ終わったところでコウテイ・九条がズィーヤを発動するお約束がある。
椅子取りの際に
お尻の力だけで相手選手をはじき飛ばす
ベジータはまだしも、
何故かフリーザや巨人師匠として仮装して参加し
一切兼光を見せないプラスマイナス・兼光など。
ちなみに、勝ち数が一定以上に達するとともに、
笑い飯・西田のビブスの色が変わっていく。
西田は青でスタートし、100勝ごとに金、黒と変化していったが、最近、堂前のビブスも金色になった。