レッドルーム(@Red_Room_A)です。
周平と尊教
大学のオリエンテーションで先輩のマイクを奪い取って話をしていた周平魂と、遅刻してきて周平からマイクを奪い取って話始めたたかのりのコンビ。
イキリ漫才師を初めて見たのはbaseよしもとのDVD「裏base」(2010年発売)だろうか。同劇場の2軍以下の芸人がたくさん出ている中の1組で同期のダブルアートの方がまだ目立っていた。当時はまだ2年目。
baseよしもとが閉鎖して、新しくできた5upよしもとのムック本「5upよしもとぴあ」(2013年発売)では本名の周平と尊教として載っている。
尊教(ソンキョウ)かと思った。
本人は偉そうな名前で気に入っているらしい。
周平魂とたかのり
5upよしもとの跡地にでできた漫才劇場でたまたまツートライブを見たことがある。確か2015年。
バイクのネタなのだが、同じライブに出ている芸人たちと比べて頭一つ抜けていた。
2017年、朝日放送「雨上がりの『Aさんの話』」で行われた新調査員オーディションでロングコートダディとからし蓮根を下し抜擢される。
ちなみに、翌年行われたオーディションでは、アインシュタインとからし蓮根を下し、ロングコートダディが抜擢。
からし蓮根は2度敗れた。
せやねん!といい運のないコンビである。
ツートライブの話に戻るが、周平魂は当時から頻繁にスタジオメンバーを固まらせていた。
運試し超合金では、手に置かれたものを口に入れて飴だったらクリアというステージがあったのだが、たかのりは自分の手の上にあるものが何か知っていた。
たかのり「タイガーアイですやん」
パワーストーンらしい。
一斉にかじって答え合わせをするのだが、案の定、飴ではなかった。
だって、タイガーアイだもの。
タグが大活躍したツッコミ超合金では周平魂の家にも突撃。
当然のように給与明細が晒される。
うろ覚えだが、55000円くらいだったと思う。
2020年になると、毎日放送「バズ★ナイトナマー!」とFM OSAKA「TENGA茶屋」で初のレギュラー番組を一気に2本獲得。
バズナマは当初は当初半年の予定だったが、3か月延長。
この頃には不定期出演を含めるとそこそこテレビに出ており、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で作家・本多正織が紹介された回では、ツートライブが最近食えるようになったことが語られていた。
2021年にはテレビ新広島「TSSライク!」の金曜レギュラーリポーターに。
見れないのが残念である。
ツートライブが売れる日をベッドにケツ肉馴染ませて待つことにしよう。