レッドルーム(@Red_Room_A)です。
大抜擢
2010年12月に「baseよしもと」が閉館し、2011年1月には「5upよしもと」がオープン。
これまでの1軍20組のうち、ジャルジャル、モンスターエンジン、スマイル、銀シャリ、天竺鼠、かまいたち、藤崎マーケット、ウーマンラッシュアワーの8組が入れ替え戦のない0軍の「ゼロメンバー」となった(後にスーパーマラドーナとガクテンソクが加わる)。
つまり、仕事が元々あるメンバーに集中してしまい、劇場がイチオシする1軍の価値が揺らいでしまっていた。
ということもあってか分からないが、2011年4月、1軍に所属していたアキナの前のトリオ、ソーセージをメインに立ち上がったのが真夜中パンチィである。
通称が「真夜パン」で、「真夜中パンティ」に見えないこともあり、エロ番組と勘違いされ、録画を消されたことがある。
ある日、ソーセージは吉本の社員から、「推すから」と言われたそうだが、
ギャラは1本2000円だったらしい。
月32000円で劇場出番や週4の打ち合わせも含めると、バイトをする時間の確保もなかなか難しいだろし、どうやって生活していたのかが気になる。
番組は火曜~金曜深夜に45分枠での生放送。
ソーセージの他にも、すべての曜日に令和喜多みな実(当時はプリマ旦那)が中継レポーターとして出演。
彼らの仕事は、大学生の部屋にグラビアアイドルと出向き、家主と何らかの勝負する「君だけの巻頭グラビア」というコーナー。
家主が勝つと、好きなポージングで写真を撮れる。
出演していたグラドルは、当時、他の関西ローカルの番組でもよく見かけた。
大学生になったら、挑戦しようと思ってたのに。
スタジオでは、ソーセージと曜日レギュラー含め、全員がパジャマ姿で出演。
火曜に和牛、水曜にGAG(当時はGAG少年楽団)、木曜にガクテンソク(当時は学天即)と、1軍の中でも人気のメンバーが抜擢された。
さらに、金曜は月替わりでレギュラーを交代。真夜パン時代は、かりんとうと斉藤紳士が担当。
かりんとうは他のメンバーに比べると、特に大抜擢だったため、始まった当初は喜んでいたが、1か月目の最後の放送で月替わりであることが発表され、驚いた覚えがある。
おそらく、劇場内のかりんとうブーム(特に宮本)よりは前だった気がする。
そして、女子大生たちも出演していたが、大人の事情で金曜のみに変更された。
NMB48も出ていたような気がするが、昔過ぎて、そこまで記憶にございません。