漫才劇場研究室

毎週水曜12:00~お笑いファンが主に漫才劇場(マンゲキ)や前身の5upよしもと・baseよしもとの芸人、その出演番組について語ります。

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よ~いドン!とかいう番組【銀シャリ、かまいたち、スーパーマラドーナ、天才ピアニスト、紅しょうが、爛々、エルフ、女と男】

レッドルーム(@Red_Room_A)です。

 

 

関西のお化け番組

平日の9:50~85分間放送されている帯番組。2008年スタート。

 

正式名称は「ごきげんライフスタイル よ~いドン!」だが、橋本に空気であることが指摘されている。

 

帯番組だが、いわゆる時事ネタを扱う情報番組ではなく、生活情報番組で、かなり大雑把に言えば、関西版のヒルナンデスみたいなもの。

 

メインのコーナーは印象に残る人物を探す「隣の人間国宝さん」で、スタート当初は関係者からも

誰が見んねんと思われていたらしい。

 

が、蓋を開けてみると、高視聴率をマーク。

 

最高視聴率は18%で、ピークの頃のはねるのトびらポケモンに肩を並べる。

 

片手間に見れるくらいゆったりとした番組であることが好まれているのか。

 

2021年に平日14:45~「2時45分からはスローでイージーなルーティーンで」がスタートしたが、こちらはロケVTRではなく、スタジオメインながらも、ゆったりとした番組になっている。

 

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出世枠

毎回、番組後半に放送されていた「いっちゃん高いもんHOWMUCH!?」というコーナーは出世枠とされていた。

 

2016年7月にコーナーがスタートし、銀シャリが担当。すると、半年後にM-1優勝。

 

その銀シャリが2017年3月いっぱいでコーナーを卒業し、金曜レギュラーとなると、新たに就任したかまいたちキングオブコントに優勝し、同じく翌年3月いっぱいで卒業(彼らは番組も卒業)。

 

その後に就任したのがスーパーマラドーナだが、

M-1で優勝できないどころかインスタライブでとんでもないことをやらかしてしまう。

 

担当を任された翌年の6月いっぱいでコーナーと番組を卒業し、このコーナー自体も廃止となった。

 

若手芸人が月~金曜まで毎日出れる枠というのはかなり珍しく、これに出れたら、関西の主婦からの知名度が格段にアップすると言われていた。

 

一方で、

ギャラが1本4000円(銀シャリの時代は3000円)

であり、「顔を覚えてもらうためやから」とも言われていたようだ。

 

ちなみに、関西でのロケは相場が7500円程度。

 

ただし、空が暗い時間帯に収録していないことを考えると、おそらく最低5本撮りにもかかわらず、早く帰れることから、金額は低くても、ロケとしてはかなりコスパが良い部類ではある。

 

サンテレビ「アサスマ!」では、スマイルが4本撮りのロケをしているが、お腹いっぱいになれて、早く帰れることから、かなり気に入っている様子(彼らには「せやねん!」の「スマイル工務店」があるため、それと比較されるという点もあるが)。

 

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コーナー廃止後は、金曜日のみ「週末!ほし☆ガール」がスタートし、天才ピアニスト、紅しょうが、爛々が交代で担当。

 

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一時期、エルフも出ていたり、天ピで統一されていたりもした。

 

また、稀に、女と男・市川がコーナーを担当することがある。

 

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