漫才劇場研究室

毎週水曜12:00~お笑いファンが主に漫才劇場(マンゲキ)や前身の5upよしもと・baseよしもとの芸人、その出演番組について語ります。

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笑い飯・千鳥の舌舌舌舌とかいう番組【かまいたち】

レッドルーム(@Red_Room_A)です。

 

 

サンサンTVの後釜

サバンナ司会の「よしもとサンサンTV」に代わって、同枠で放送開始。

 

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「舌舌舌舌」と書いて、「ベロベロタンタン」と読む。略称は「舌舌(ベロタン)」。

 

企画段階では、「舌舌」と書いて、「ベロベロ」あるいは「タンタン」と呼んでいたが、西田の発案により、上述の番組名となった。

 

サンサンTVとの違いはネタのコーナーが無くなり、舞台上で行われるゲーム企画に統一された(ただし、開始当初は無限大ホールからチーモンチョーチュウ等、東京芸人のネタを放送)。

 

前説は前番組と同じく、女と男などが担当。

 

収録も引き続き、長田区のSITE KOBEで行われていたが、途中から同区のArtTheater dB Kobeに変更となった。

 

千鳥の東京進出に伴い、終了後は「笑い飯のおもしろテレビ」、放送枠を縮小して「バツウケテイナー」、「バツウケテイナーR」と続く。

 

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瀬戸弄りなどおもしろい場面は数々あったのだが、その中でも2つの神回を紹介したい。

 

フリが80点でオチが2点の話

神回その1。初期の企画で、ゲストはかまいたち

 

ルールは、交代でタイトル通りの話を披露し、合っていれば得点が入るというもの。

 

それぞれのトークタイトルとフリ・オチの点数がホワイトボードに示される。

 

とにかく、フリで高すぎないものの、そこそこの期待をさせた上で、オチがおもしろくないがっかりな話をしなければならない。

 

という、6人の感性が試される企画のはずだった。

 

が、テーマに合った話を披露したかまいたちを陥れるために、誰かがこんなことを言い出した。

「オチ、2点て言ってた?」

「次点じゃなかった?」

 

結果、オチの欄には次点と記入され、事実上の失格扱い。

 

エスカレートしていき

「フリって言ってた?」

「フイじゃなかった?」

「天の声の人も言い方で笑わせようとしてない?」

 

味を占めたおそらく、スタッフであろう天の声もこのノリに便乗し、言い方で笑わせようとするも

「フ・・・フイっ(笑)」

 

もはや、文言の書き換えと天の声の喋り方だけの企画となってしまった。

 

ソラシド・水口を置いていこう

神回その2。東京へ進出したソラシドの水口だが、かなり調子に乗っており

「舌舌が東京に進出しても俺に出てほしがってるから、今度、サンテレビが出した新幹線代で収録に行ってくる」

などと周りに言いふらしていたらしい。

 

そこで、一泡吹かせるために4人が立ち上がった。

 

企画は超簡単。5人でロケをし

ちょうどいいタイミングでロケ車へ逃げて発進し、水口を置き去りにする。

というもの。

 

服屋へ行き、着替えの際に作戦を実行した際、

水口が万引きと疑われていた。

 

あと

ロケ車の中から見るリアガラス(後部のガラス)越しに走って着いてこようとする水口がツボ。

 

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