漫才劇場研究室

毎週水曜12:00~主に漫才劇場(マンゲキ)や前身の5upよしもと・baseよしもとの芸人、その出演番組について語ります。

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仕事を辞めたい3つのレベル【退職したい人と働きたくない人へ】


仕事を辞めたい3つのレベル【退職したい人と働きたくない人へ】

 

レッドルーム(@Red_Room_A)です。

 

 

仕事を辞めたい3つのレベル

事を実際に辞めていいかどうかは、その人に関する全ての事情を個別具体的に考慮しないといけないのですが、今回は、その中でも最も大きな割合を占めるであろう、本人がどれくらい辞めたいかを材料に、判断していきたいと思います。

 

レベル0 違和感

3つのレベルということで、レベル1から3まで、語っていくのですが1に至る前の0の段階にも触れておきたいと思います。

 

この状態では、辞めたいとは思っていませんが、思っていたのと違うということや、理不尽を感じたりしたことなどから、何とも言えない違和感を抱いている状態です。

 

残業多いなとか、人間関係だったり、会社自体の遵法意識あたりでしょうか。

 

何が言いたいかというと、辞めたいと考えだす前には、このような違和感があるということです。

 

レベル1 ファッション辞めたい

いわゆるかまってちゃん状態なんですが、それでも注意が必要です。

 

と、いうのは、かまってほしい、承認してほしいときって、別に、自慢話とかでもいいと思うのですよ。

 

にもかかわらず、仕事を辞めたいということがテーマになっていて、なおかつ、かまってほしいときに発する内容がそればかりになっている場合、重症です。

 

早く、レベル3の状態になって、対処するべきだと思います。

 

レベル2 辞めたいけど将来や世間が気がかり

辞めるメリットとデメリットを天秤にかけて迷っている状態ですね。

 

ほとんどの人がこのレベルにいると思います。

 

辞めたいという気持ちは本当なんですが、それ以上に将来や世間体の心配が大きくて、一歩を踏み出せない状態になります。

 

このレベルの人たちが、周囲の人間に辞めたいとこぼすのは、イコール、背中を押してほしいということだと思います。

 

僕は、辞めるより残る方がメリットがあると考えている限り、辞めなくていいし、そもそも辞めることができないと思っています。

 

デメリットがいよいよ勝ってきたときに辞めれるように、どう動くかをシミュレーションしておくといいですね。

 

具体的には、いつ、退職するのか、そのためには、いつまでに退職を申し出ないといけないのか、また、いつ、だれに、どのような状況で退職を申し出るのか、そして、他にも引っ越しやその後収入源を考えたりしなければなりません。

 

レベル3 辞める意志が完全に固まっている

辞める寸前の状態ですね。

 

ここにいる人はかなり少なめです。レベル2の人でこの状態にいるものと勘違いしている場合が多いと思います。

 

このレベル3は、何を言っても聞かないくらい、辞める意思が固まっていることを言います。

 

残るメリットだとか、世間体や将来のことを語っても、右耳から入ってそのまま左耳から出ていくくらい、人の話を聞かないっていうことです。

 

もう、ここまで来れれば、簡単に辞めれます。逆に、ここまで来れていなければ、一生、辞めることはできません。

 

注意事項

ここまでレベル0から3までを分けて見てきましたが、会社を辞める人は全員、レベル0から1つずつ、1・2・3と上がっていくわけではないことは頭の片隅に置いておいてください。

 

僕の場合は、ずっとレベル0の段階で、辞めたいと思うことも口にすることもなかったのですが、ある日、体重が激減していることを認識し、突然、レベル3になり、まもなく退職を申し出ました。

 

将来のことを考えるということは、【今の仕事を辞めたら将来が危ない】ではなく、レベルの低い段階から、もし、辞めることになったとき、どうするのかということを考えておくことなのではないでしょうか。

 

そして、世の中には、入社してから3年は耐えろ、というふざけた意見がありますが、そんなものは無視して構いません。

 

3年耐えれる人間はそもそも辞めないと思うのですよ。

 

僕の場合、最後の方は、4日で1kg痩せていました。1か月で7kg痩せるとすれば、3年もいたら、体重はマイナスになりませんか。

 

取り返しのつかないことになる前に、さっさと辞めてしまってください。

 

【編集後記】

会社がつぶれなくても、あなたがつぶれてしまう可能性は大いにあり得ます。会社を辞める気はなくても、入社前の時点で、頭の片隅に置いておいてほしい内容です。